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アプリケーションサーバ

アプリケーションサーバ (Application Server) は、ビジネスロジックなどを実装したアプリケーションソフトウェアを実行することを専門とするコンピュータネットワーク上のサーバコンピュータ、もしくはそのようなコンピュータ上でのアプリケーションの実行を管理補助するミドルウェアのこと。

アプリケーションサーバと呼ぶ場合、一般には Java EE を採用したWebアプリケーションサーバを指し、CitrixによるCitrix Presentation Serverや.Net(ドットネット)に準じたサーバはアプリケーションサーバと呼ばれることは少ない。

Webアプリケーションサーバは、WebクライアントからのHTTPのレスポンス要求を処理するWebサーバとバックエンドのリレーショナルデータベースマネージメントシステム (RDBMS) を中心とするデータベース中核層への橋渡しを担い、データの加工などの処理を行う。

1990年代後半に、インターネットが普及をはじめると、ウェブブラウザを用いた電子商取引などのニーズが広がってくる。ウェブブラウザをクライアントに用いるシステムでは、サービスの対象者が不特定多数になることが多く、システムの変更にあわせて利用者全ての環境を更新することは事実上不可能である。そこで、サーバサイドに業務プロセスなど各種アプリケーションを用意することが求められるようになった。 この要求に対して、アプリケーションのクライアントからサーバへのシフトは、サーバサイドコンピュータの高性能化(UNIXサーバなどに代表される比較的安価で高性能なサーバの登場)とネットワークの高速化、Javaなどのプログラム言語の処理高速化技術等の進展などにより可能となった。1990年代後半には、ウェブブラウザをクライアントとして使用し、様々な処理をサーバ側で行うシステムが一般化している。

インターネットを利用したクライアントサーバシステムでは、サーバ側に多種多様な機能が求められる。例えばeコマースサイトでは、商品情報を表示し、複数の商品の購入チェックボックスをチェックして、最終的に商品の決済を行う必要がある。このサービスを実装するには、対話型の処理の保障と、認証/個人情報の保護といったセキュリティ面の確保、安定性・可用性の確保といった各種要件・機能を保障する必要がある。

サーバが高性能化したとはいえ、大規模なシステムにおいては、これらの要求に全て対処していくのは困難である。そこで、従来Webサーバだけで処理してきた内容をWebサーバとアプリケーションサーバの2つに分離することで、より大量のトランザクション処理にも対応できる方式(3層構造システム)が実用化された。 1998年頃から本格的な製品が登場し始めている。(wikipedia参照)